VOICES

技術的な強みを絶やさない

松本 高憲

エンジニア
株式会社ムロドー

略歴
東京大学在学中にインターンとしてムロドーで従業。大学では脳神経科学を専攻し、脳機能の研究を行う。大学においてシステム開発の経験は皆無だったがインターンでの功績が認められその後新卒エンジニアとして入社。大規模サービスの保守からスタートアップ企業のスマホアプリ開発、その他研究所との共同開発など、広く経験を積む。プログラミングコンテスト・ハッカソンへの参加など個人活動も活発に行う。特技はルービックキューブを目隠しで解くこと(日本大会3位入賞)。

現在の役割

受託開発の開発・保守を担当しています。

エンジニアとして技術的な側面が当然求められますが、クライアントとのやり取りも含めた幅広い役割を担っています。私が担当している案件は、主に2〜4ヶ月ぐらいの短期間で回す小中規模案件が多いため、フットワークの軽さが求められます。技術力が必要なのは当然ですが、クライアントの要望に沿った現実的な解決方法を提案し、限られた時間で確実にアウトプットを出していく作業力が求められる仕事です。

仕事内容

開発業務としてはiOSアプリとWebアプリの仕事に大きく分かれます。

iOSについては新規アプリの開発、既存のアプリの改修に区分されます。特にiOSバージョンアップデートのタイミングで、新機能の調査や互換性チェックに伴う改修作業が発生することが多いです。Webについては、特定のアーキテクチャに縛られずに様々なITソリューションの開発に携わります。小中規模の案件だと様々な業界のクライアントとの付き合いが増えるため、特定の開発環境に依存せずクライアントの要望・環境に沿った形でソリューションの提供を行う必要があります。また、開発するにあたって顧客とのコミュニケーションも発生しますので、その対応もエンジニア自ら行うことが多いです。

日々のコミュニケーション

クライアントに関しては、メールや連絡ツールを介した短いやり取りを頻繁に行うように心がけています。

受託開発でトラブルが発生する原因のほとんどは、技術的な面よりもむしろコミュニケーション不足による意識の乖離であることが多いです。様々なクライアントの中にはITにあまり詳しくないお客様もいます。クライアントからの連絡を待つのではなく、こちらから積極的に質問を行い、意識合わせを行うことが非常に重要です。メールやツールで効率が悪い場合は、打ち合わせの時間を設け直接やり取りを行います。

一方チームメンバーとの間では、コミュニケーションは必要最低限に押さえています。コミュニケーションは非常に大切ですが、同時に相手の時間を奪う行為でもあるため、無意味なやり取りは避けるように心がけています。

気をつけていること

技術的な強みを絶やさないことに気をつけています。受託開発では顧客とのやり取りも多く、技術を磨く時間が限られてしまいます。そのため長い仕事の中で技術領域から離れてしまいがちですが、一方で技術的な強みを失ったエンジニアの価値が薄いことも現実です。クライアントの要望に応えるための、技術的なスキルアップは欠かせないでしょう。

この仕事の喜び

自身のスキルが直接顧客の満足に繋がることだと思います。受託開発の特徴は一言で"技術を貸すこと"と言えるでしょう。受託業務のすべてが需要から始まること、そして専門性が求められることを踏まえれば、自身の価値を特に強く感じられる現場だといえます。

ムロドーという会社について

国の枠組みを超えた仕事ができることが大きな特徴です。オフショア事業としての東南アジア拠点ももちろんですが、受託開発においても海外との取引を行っています。受託開発と聞くとどうしても国内の狭いイメージを抱きがちですが、開発の現場は世界中多岐に渡ります。エンジニアが海外出張することも多く、入社数年で一人でシリコンバレーに出張したときは、余りにあっさりしていて拍子抜けしました。年齢を問わず仕事の機会が与えられるため、実力を磨きたい方には適した環境です。また、仕事を通じて知り合った方々と一緒にハッカソンに参加したり、仕事での貢献が評価されてApacheプロジェクトのコミッターに推薦していただいたりと、エンジニアとしてのプライベートも充実できる環境です。